導入事例

株式会社ECC 様

ECC外語学院
語学スクール
外語事業部 情報システム課リーダー
小山 晴彦 様

PCの入れ替えや機能要件の追加に伴い、既存システムの見直しを検討。
Platinum Schoolは、直感的に扱える「優れた操作性」が特徴です。

ECCは「学びを通じ、世界に向けて発信できる人を育てる」ために創業以来、独自の教材や教授方法、多彩なコースによる実践的な外国語教育を展開する、総合教育・生涯学習機関です。“全世代グローバル化”に向け、ECCが学習者にとって一生学べる場所となれることを目指しています。
この目標を実現するためには、自社システムの機能性も随時見直していく必要があります。以前は別の受講管理システムを採用していたのですが、OSのサポート終了に伴うPCの入れ替えや機能要件の追加などに伴い、新しいシステムを検討することに。もとから利用している会社様の製品のリプレイスを含め、計3社で比較しました。
Platinum Schoolはもともと弊社の別事業部で取引があり、スタッフ・受講生の双方に便利な仕組みであることは聞いていました。そのため比較検討するなら絶対に外せないなと。3社の中から選んだ理由として、他社製品では追加オプションやカスタマイズでの対応が必要となる機能も、Platinum Schoolであればその多くが標準で搭載されているため、細かい部分まで作り込む必要がないというのが大きかったです。
決定的だったのは、デモサイトをご用意いただき色々触っていく中で感じた、「操作性のよさ」です。逐一マニュアルを読まずとも、直感的に扱うことができました。大和コンピューター様が幅広い企業と取引されているからこその、“親しみやすいパッケージ”という印象ですね。

導入後、社内の評判はまさかの「使いにくい」?ところが現在では…。

大和コンピューター様には、弊社の業務をご理解のうえで打ち合わせに臨んでいただきました。そのため「必要な機能を搭載する」だけでなく、「不要な機能を省く」という点についても細かく話すことができました。
全国規模で事業を展開している弊社では、講師や受講生の管理以外の目的でも、様々なシステムを活用しています。そこにどうPlatinum Schoolを組み合わせていくかを考慮しながら、業務の見直しやフローの改善も同時に対応していきました。
運用は段階的に進めていったのですが、実は最初の数か月、社内では「使いにくい」という声が少なくなかったんです。しかしよくよく聞いてみると、決して不便というわけではなく、以前のシステムとのギャップがあまりに大きすぎて、単に戸惑っているだけのようでした。人は新しいものに触れるとき、どうしても苦手意識が先行してしまうものですから。その証拠に、半年も経つ頃には操作などに関する問い合わせは一切なくなりました。
仕様が大幅に変わったことを踏まえると、導入・展開の期間は比較的短かったように思います。弊社の教室は全国にあり、システムには独自のアドオン開発を施したので、Platinum Schoolへの完全入れ替えには1年半ほど時間をかけました。ちなみに、基本パッケージを軸にした入れ替えであれば、2~3か月程度で対応可能だそうです。
現在では単にシステムを駆使するだけでなく、「Platinum Schoolを活用すれば、こんなサービスもできるよね」といった提案も社内で挙がるようになってきました。その意見をもとに、毎年追加で開発を行っています。

言語切替をしたり、クラスごとに一括でメッセージを送ったり。
導入後は、生徒マイページの様々なメリットを実感しています。

やはり、生徒マイページができたのはありがたいですね。生徒はレッスンの予約や振替をスマホで簡単に行えるようになりました。レッスンの入退室においては、ICカードをかざすと指定のアドレスにメールが届く機能を搭載しています。お子様の様子を見守りたい保護者様にとっても、便利になったと言えるのではないでしょうか。
そのほか、ECC側からお知らせや伝達事項がある際、従来は一人ひとりに連絡を取っていましたが、生徒マイページの機能を使えばクラスごとなど、指定のグループに共通のメッセージを送ることが可能で、事務作業の負担が大幅に軽減しました。レッスンに関するアンケート機能も備わっており、業務改善にも活かせます。
もうひとつ、Platinum Schoolで素晴らしいのが、生徒マイページの日本語・英語の切替機能が標準で搭載されている点です。弊社にはネイティブのスタッフも多いため助かっています。また聞いたところによると、生徒の中には「日本人だけど勉強のためにあえて英語表示に切り替えている」という方もいるそうです。ECC・生徒の双方が、自分に合った使い方をできるというのは嬉しいですね。
Platinum Schoolはとにかく機能が豊富で、毎年新しいバージョンが発表されています。弊社でも時代に合ったものや他社が取り入れているものは積極的に検討して、今後も利便性を追求していきたいですね。そのためにも、大和コンピューター様の提案には期待しています。

株式会社ECC:https://www.ecc.jp/