導入事例

株式会社東京アカデミー 様

株式会社東京アカデミー
資格取得スクール
常務取締役
佐川 宏治 様

時代や環境の変化に適応するべく、スマートな運営管理システムを探していました。

東京アカデミーは1967年の創立以来、公共性・公益性の高い就職試験の対策講座を運営してまいりました。講座の内容は社会環境や時代のニーズに応じて変えており、現在では「公務員試験」「教員採用試験」「看護師国家試験」の3つを軸に展開しています。
Platinum School導入前はお恥ずかしながら、講師や受講生のスケジュール管理状況がスムーズとは言い難い状態でした。特に講師の勤怠管理はほぼアナログの状態。業務効率化のため他社のスクール運営管理システムを導入していたものの、正直あまり使い勝手が良いものではありませんでしたね。
2000年代に入ってからは講座の種類がより豊富になり、お一人で年間5~6種類もの講座を受ける方もいらっしゃいました。ひとつの教室で百人単位の受講生がいるため、東京アカデミー・受講生の双方がより効率的にスケジュール管理できるよう、システムの変更を本格的に検討し始めました。
もうひとつの大きな理由として、当時のシステムではクレジットカードやコンビニ決済での支払いに対応していなかったことが挙げられます。全国規模で展開する当校としてさすがに立ち遅れていると考え、支払い機能が充実したシステムを探していました。
そんなときに頭をよぎったのが、学生時代の後輩がシステム開発会社で働いているという記憶です。その会社こそが大和コンピューター様であり、ひいてはPlatinum Schoolとの出会いでした。

打ち合わせではこちらの要望を的確にくみ取ってもらうだけでなく、業務改善のきっかけをいただきました。

初回の打ち合わせでは、全国で1,000人近くいる講師の管理状況をなんとかしたい旨を担当者様にお伝えしました。具体的には、「どの講師が何月何日の何時に、どこの校舎で勤務しているのかパッと確認できるように」という要望です。ほかにも受講生の模試情報との紐づけなど、弊社独自の仕様となるアドオン機能についても相談しました。
話し合いにおいてはこちらからリクエストを伝えるだけでなく、大和コンピューター様からも提案をいただけて助かりました。客観的な気付きを得られ、結果として業務全体の見直しを図るきっかけにもなりましたね。
当時、他社のシステムとも比較検討していたのですが、決め手となったのは「客観的なわかりやすさ」でした。東京アカデミー目線ではもちろん、受講生目線でも扱いやすいシステムだと感じたのが、最終的にPlatinum Schoolを選んだ理由です。また、担当者様が丁寧で話しやすかったというのも大きなポイントでした。全体を通じて、打ち合わせは非常にスムーズだったと思います。
Platinum Schoolの導入は段階的に実施し、まずはほかの機能に先駆けて講師管理のシステムを運用開始しました。その後は受講生マイページのアドオン開発などPlatinum Schoolを基幹システムとして利用するように移行しました。弊社では独自の機能も搭載するため年単位で準備を進めていきましたが、標準的なプランなら数か月もあれば導入できるそうです。

受講状況の管理や受講生の各種手続きが容易になりました。アフターサポートも充実しており助かっています。

以前は表計算ソフトなどを利用し、スタッフ一人ひとりが異なる方法で受講生の情報を管理していたため、時間も手間もかかっていました。しかし運用開始後は「どの受講生がいつ、どの講座を受けるのか」が瞬時に可視化されるようになったため、社内での反応は良好。スケジュール管理がしやすくなったというだけでなく、「リマインドメールの送付機能が便利」といった声もよく聞きます。
受講生からの評判も上々です。
「受講可能な講座や模試の成績がPC・スマホで確認できて便利です!」
「会員お知らせ欄にて受験勉強に必要な情報が確認できて便利です!」
「コンビニ決済、クレジットカード決済ができるので、わざわざ校舎に赴かずに支払いができて便利です!」
上記のようなコメントを多数いただいており、メニューがすっきりして見やすく、スマホでの操作も容易なため、受講生にとっても使いやすいサービスになっているのではないかと思います。

また、大和コンピューター様のサポート体制にも満足しています。わからないことがあって問い合わせをすればレスポンスよく対応してもらえます。企業取引においてはしばしば、「購入するまでは丁寧に対応してくれるけど、購入後はほったらかし」という話も耳にしますが、そのような心配はありません。東京アカデミー一同、大和コンピューター様には感謝しています。これからもシステムのバージョンアップを行いながら、Platinum Schoolを活用していきたいと思います。

株式会社東京アカデミー:https://www.tokyo-ac.jp/