導入事例

株式会社ベネッセコーポレーション 様

株式会社ベネッセコーポレーション
オンラインスクール
チャレンジスクール開発部 課長
菅野 浩和 様

「チャレンジスクール」の企画段階から、導入・運用を前提にシステムを開発していただきました。

ベネッセコーポレーションの「チャレンジスクール」は、2022年に正式サービスリリースしたオンラインならいごとサービスです。2023年現在、そろばん・習字(硬筆)・アート・ダンス・探究学習・デジタルクリエイター・プログラミングの7ジャンルを開講しています。
対象としているのは年少から小学生、中高生までのお子様とそのご家庭です。プログラミングに関しては配信動画による自主学習を中心としており、そのほかはスマートフォンやタブレット・パソコンを使用したオンラインによる対面型レッスンです。ジャンル単位の年間レッスンスケジュールがあり、平日は学校が終わる夕方から夜にかけて、土日は午前・午後それぞれに開講。お子様一人ひとりにきめ細かく対応するグループ型レッスンとして提供しており、全国各地のお友だちと一緒に学ぶ場でもあります。保護者さまの送り迎えが必要なく、ご自宅で学ぶことができ、お子さまたちもリラックスして学習できると好評です。 「チャレンジスクール」は2021年からトライアルとしてサービスリリースし、その時からPlatinum Schoolを導入していました。当時、いくつかの他社システムと合わせて検討したのですが、「チャレンジスクール」の今後を踏まえ、幅広く柔軟に実現してもらえそうなのがPlatinum Schoolだったので、本格稼働に向けてアドオン開発をお願いしました。トライアルから実際に稼働するまでは8ヶ月ほどありましたが、正式に依頼してから「チャレンジスクール」の申し込み開始まで、5か月程度での導入となりました。非常にスピーディだったと思います。

柔軟に対応していただけるので、ラーニングマネジメントシステムとしてとても使いやすいです。

「チャレンジスクール」では、Platinum Schoolをラーニングマネジメントシステム(LMS:学習管理システム)としてアドオン開発しながら使っています。出欠管理や振替対応のほか、ジャンルによってはレッスンの補助教材として動画や資料を配布したり、メッセージ機能を利用した課題の提出や返却といった使い方をしています。また、アンケート機能もあり、生徒様や保護者様とのやり取りにも活用できていますね。
もともとのPlatinum Schoolの標準機能が充実しているので、細かい要望に合わせて柔軟に設定で対応できるのは本当にありがたいです。オンライン授業という特性上、社員もお客様もパソコンを使用している率が高いのですが、生徒マイページについてはスマートフォンだけでなくアプリ(iOS、Android)にも対応しており、アプリ版も活用しています。
企画段階で一つひとつの機能を相談しながら導入を進めたこともあり、社員からは「初めからスムーズに使えた」と聞いています。こちらのサービスを理解したうえで導入サポートしていただけるというのは大きいですね。
「チャレンジスクール」はパートナー企業様と連携しており、各ジャンルのプロとして活躍されている方に講師をお願いしています。講師の方は、レッスンに関する部分についてPlatinum Schoolを使われています。生徒や保護者の方は、レッスンへのアクセスや、お知らせやコンテンツの確認、メッセージの送受信などをご利用されています。ユーザーの属性に合わせた利用をすることができています。

これからも、「チャレンジスクール」の成長に合わせて一緒に進化してくれると期待しています

「チャレンジスクール」をサービス開始したときは、色々と手探りで進めておりましたが、Platinum Schoolが多くの機能を搭載しているところや自由度の高さに助けられました。
また、アドオン開発においては細かな要望にも対応いただき、稼働後のサポートも手厚いです。ちょっとした使い方に関する質問にもすぐお答えいただけて、操作がわかりづらい場合などは対面でご説明いただくことも。バージョンアップで都度進化しているので、毎回「どんな機能が増えるのかな?」と楽しみにしています。
たとえば、メッセージの機能は使いだした当初は少し不便だったのですが、バージョンアップされてからはとても使いやすくなりました。こういったバージョンアップがありがたいですね。
「チャレンジスクール」はこれからもジャンルを増やして規模を大きくしていく予定ですので、大和コンピューター様とはお互いに成長し合える関係を続けていきたいと考えています。

株式会社ベネッセコーポレーション:https://www.benesse.co.jp/zemi/challengeschool/