コラム

夏こそチャンス!体験から始まる教室づくり

”やってみたい!”が動き出す季節

夏こそチャンス!体験から始まる教室づくり

セミの声が聞こえ始めると、子どもたちにとっては待ちに待った夏休みの始まりです。
この時期、自由な時間が増える子どもたちの「何かやってみたい!」という気持ちが自然と高まります。同時に、保護者の間でも「せっかくの夏休み、何か習わせたい」「家でダラダラ過ごすのはもったいない」という声が増えてくるのもこの季節。
子どものやる気と、保護者のニーズが高まるこのタイミングこそ、教室にとって“新しい出会い”の絶好のチャンスです。

英会話スクールなら「サマースクール」や「サマーキャンプ」、学習塾では「自由研究サポート」や「苦手克服講座」、体操教室では「逆上がり特訓」や「とび箱チャレンジ」など、各分野で“体験型”の短期プログラムが好評です。

このような体験を通じて、子どもたちは「できた!」「楽しかった!」という喜びを感じることで、「続けてみたい」という前向きな気持ちが芽生えます。そして、その最初のきっかけをつくるのが、夏の特別プログラムの役割なのです。

 

体験から”続けたい”へ!サマープログラムの仕掛けとコツ

夏こそチャンス!体験から始まる教室づくり

体験をきっかけに終わらせず、「継続」や「入会」へとつなげるには、プログラムの設計や運営にいくつかのポイントがあります。

まず大切なのは、“体験価値”のある内容を提供すること。単に教えるのではなく、「楽しさ」「達成感」「ワクワク感」といった感情を動かす設計が、心に残る体験になります。
たとえば、成果を見える形で伝えるために、認定証や写真付きレポート、講師からの一言メッセージなどを用意すると、保護者からの信頼も高まります。

次に重要なのは、“続けたくなる導線”を用意しておくこと。体験終了後に保護者面談を実施したり、通常クラスへのスムーズな案内や入会特典を用意しておくことで、「気になっていたけれど迷っていた」という保護者の背中を後押しできます。

スクール管理システム「Platinum School」を活用すれば、こうした季節講座の申込受付、参加者管理、フォローアップ配信までを一元管理でき、スタッフの負担を減らしながら、参加者への印象アップにもつなげることができます。

夏は、子どもたちにとって「変わるきっかけ」があふれる季節。教室にとっては「出会いと信頼をつかむチャンス」です。
ぜひこの夏を、体験から“続けたい”を生む教室づくりの第一歩として、戦略的に活用してみてはいかがでしょうか。

 

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