災害への備え
今年の豪雨を振り返りながら考える「備え」の重要性
まだまだ残暑厳しく、暑さが体にまとわりつくような日が続き、「秋はまだかな」と少し気の早い期待をしてしまうそんな日々です。
夕方になっても地面から熱気が立ち上る残暑に、「いつまで暑い日が続くのか。。」と少しぼやきたくなる気持ちも湧いてきます。
しかし今年の夏、特に印象に残るのは、全国各地を襲った豪雨ではないでしょうか。
先日、日本の広い範囲で大気が不安定となり、多くの地域で大雨となった事は記憶に新しい出来事です。ニュースで流れる映像には胸が詰まる場面も多く、自然の恐ろしさを改めて感じさせられました。
その後はまた気温が上昇し、35度を超えるのが当たり前の様な日が続き、熱中症等の健康管理に引き続き注意が必要な状況ですし、いつ起こるかわからない災害への備えについて、見直しする機会となったのではないでしょうか。
「防災の日」
関東大震災が発生した日であるとともに、台風シーズンを迎える時期でもあるとのことで制定された9月1日の「防災の日」がもうすぐです。
制定理由にもあるように9月は台風が多く発生する季節でもあり、災害に直面するリスクが高い時期になります。
リスクに備えることで最小限の被害に抑えることは皆さんが知っています。
水や食料、懐中電灯や電池、そして応急手当用品に加え、最近では非常食やポータブルバッテリーの性能も向上し、多種多様な製品が販売されています。
日常的に使えるものを選びつつ、いざというときの安心感を手に入れましょう。
スクールでの備え
個人の備え同様に物的な備えもありますが、それ以外には、想定される災害を軸にシミュレーションを行っていくことになるでしょう。
想定される災害に合わせて、スタッフには基礎的な防災知識を身に付けること、生徒や保護者向けに想定時の行動計画等のお知らせしておくこと、等が考えられます。可能であれば、定期的な訓練も実施できれば安心につながります。
Platinum Schoolでは、お知らせの機能や、メッセージ送信、メール一括送信の機能など、様々なコミュニケーション機能もご利用いただけますので、行動計画の共有や非常時の連絡手段の1つとしてご活用いただければと思います。
夏の疲れが体に出やすいこの季節、少しでも体調に気を配りながらお過ごしください。