コラム

今すぐ始めるべき!スクールのセキュリティ対策

多要素認証って何?利用したほうがいいの?

今すぐ始めるべき!スクールのセキュリティ対策9月の機能強化で多要素認証およびログイン通知の機能が追加されました。
「多要素認証」とは、単一のパスワードやPINコードだけでなく、追加の要素(第2要素)を利用することで、アカウントや情報への不正アクセスを防ぐ手法です。
例えば、何かを知っている(パスワード)だけでなく、何かを持っている(メールで送られてくるコード)など、複数の認証情報を用いないとアクセスできないようにしています。万が一第1要素が漏洩した場合でも第2要素があるため、他のセキュリティ対策と比較しても、高いセキュリティ性を有しています。
名称は知らなくても、アプリのログインなどで利用された経験がある方も多いのではないでしょうか。

通常のパスワードやPINコードだけでは、簡単に不正アクセスされてしまう危険性がありますが、多要素認証を利用することで、そのリスクを大幅に軽減することができます。
また、セキュリティ違反やデータ漏洩に伴うリスクが低減されるだけでなく、コンプライアンス要件を満たすことも可能となります。

「ログイン通知」とは、サイトなどにログインしたときに、メールアドレス等にログインしたことを通知する機能です。
第三者による不正アクセスを検知し、早期に対策を取るための機能で、受け取った通知に心当たりがない場合は、すぐにパスワードを変更し影響確認するなどの対応が必要です。
安心してオンラインでの取引や活動を行うためには、多要素認証やログイン通知が有効な手段と言えるでしょう。

スクールのセキュリティ対策は何をすればいいの?

今すぐ始めるべき!スクールのセキュリティ対策スクールのセキュリティ対策は、スタッフや講師、さらにはスクール利用者にとって極めて重要です。オンラインでのレッスンや顧客情報の保管など、さまざまなデータが扱われるため、情報漏洩や不正アクセスへの対策が欠かせません。

では具体的に何をすればいいのでしょうか?
まず、アクセス制御を強化することが大切です。不正アクセスを防ぐために、パスワードに加えてメール認証コードや指紋認証などを組み合わせた二段階認証を導入し、システムへの不正侵入を未然に防ぐことがポイントです。
次に、物理的な施策も考慮すべきです。例えば、指紋認証やICカードを使用した入退室管理システムを導入することで、スクール内部への不審者の侵入を防止できます。
さらに、社内教育・トレーニングも重要です。スタッフや講師に対してセキュリティ意識を高めるためのトレーニングを定期的に行い、情報漏洩のリスクを低減しましょう。

Platinum Schoolでは前述の多要素認証、ログイン通知のほかにも、データへのアクセス権限をスタッフ別、機能別、校舎別にそれぞれ設定できる機能や、操作ログの閲覧機能も備えており、内部統制の強化や労務管理の最適化にもお役立ていただけます。
また、通信やデータの暗号化やデータベースのセキュリティ対策にも万全の体制を取っていますので、安心してご利用いただけます。

セキュリティ意識の高まりと共に、組織や団体でのセキュリティ対策の重要性もますます増してきています。スクールやお客様のデータやプライバシーを守るためにも、それらの活用を検討してみる価値は大きいでしょう。

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